ヨガセクハラから身を守るにはどうしたらよい?気をつけるべきポイント

 

 

2018年末アメリカで話題になった「ヨガセクハラ」。

プロのヨギによる生徒に対するセクハラなどが公表され、ショックを受けた方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、ヨガセクハラとその対処法についてご紹介します。

 

 

ヨガセクハラが注目されるようになった背景


 

 

ヨガのインストラクターとしても知られるレイチェル・ブラゼン。

2018年には#MeTooとタグ付けした300以上のストーリーを世に公表しました。

そのなかには、ヨガという安全と信頼の上になり立つべきものとは縁遠いストーリーも含まれていたのです。

残念なことですが、たとえば、性的な虐待や暴行、セクシャルハラスメントなどもその中にはありました。

 

 

ヨガセクハラはいつから始まったのか


 

 

ヨガの時間内で行われたとされるハラスメントなどの公表や申し立て自体、アメリカでもここ最近始まったとされています。

 

しかし、

・ヨガの種類によっては密室でマンツーマンで行うことがある

・ヨガインストラクターへの過度な信頼による見過ごし

・自己の過剰反応なのではないかという不安

・クラスの雰囲気を壊したくないという思いやり

・レッスンのプロセス上必要な指示なのか判断しづらい

 

などの悩みや理由から、ヨガハラスメント自体が公になることに時間がかかったという説もあります。

  

 

ヨガセクハラの一例


 

 

ヨガクラスの最後で行うことの多い亡骸のポーズ。これは、さまざまなポーズを行なった後の身体との対話の時間でもあります。マットの上で仰向けになって体の力を抜き、全身の細胞や呼吸に意識を行き渡らせることがおもな目的です。

 

ところが、このポーズのときに、インストラクターによって「胸の位置を修正する」という理由で胸を触られたという不自然な行為が行われたという話も。

 

インストラクターには自分に勝る知識があり、ポーズ修正には必ず良い意図があると信じ込みすぎることで、不要なハラスメントを受けることもあるのです。

 

 

ヨガセクハラに対応するには?


 

 

最近になってようやく公になってきたヨガセクハラですが、周りに相談しにくかったり、インストラクターに不快な思いをしていることを伝えづらかったりと、悩みを一人で抱え込みやすいのも現実。

 

「セクハラは受けやすい人と受けにくい人がいる」ともいわれているので、セクハラと縁遠くなれるよう、まずは日頃の印象作りや対応の仕方から意識してみると日常生活を送る上でも役立つでしょう。

 

たとえばですが、お人好しすぎると言われる人や、はっきりNOと断れない人。このような人たちは、セクハラをする側からも狙われやすいかもしれません。また、気を遣って我慢していると、嫌がるそぶりが見られないからと、エスカレートしてしまうことも。

 

不必要に不快な部位を触られたときや、他の生徒に対する言動と明らかに差異のある不快な思いをしないためにも、日頃から「いい人になりすぎない」よう心がけましょう。

 

 

みんなでヨガを安心して行えるものに


 

 

ヨガはもともと精神と身体の健全な状態を目指すためのもの。

しかし、ヨガのレッスン自体が身体への直接的なアプローチを避けにくいものだからこそ、セクハラにもつながりやすいといえます。

 

ご自身がセクハラや不快な思いで悩んでいる場合は、ヨガ仲間や、ヨガと関係のない友人などに相談してみるのも良いでしょう。客観的な意見を聞くことで、どうリアクションすべきかが見えてくるかもしれません。

逆にもし、周りにレッスンに関して悩んでいそうな人がいたら、ぜひ声をかけてみましょう

話を聞くだけでも十分です。必要性があれば、スタジオの責任者や経営者に相談するよう後アドバイスするだけでも心強く感じるでしょう。事態が深刻化、長期化する前に解決に向かうよう励ますことが問題解決に繋がります。

 

これからヨガを始める方の場合は、まずは信頼できるスタジオやインストラクターを探すことから始めるとよいでしょう。

友達の評判や口コミなどから情報収集したり、実際に体験レッスンに行って肌で雰囲気を確かめたりすることも有効的です。

 

 

冷静に深くヨガを理解しよう


 

 

今回はヨガセクハラについてご紹介しました。

 

ヨガに限らず、物事には良い側面とそうでない側面があります。ヨガを包括的に深く知り、事前に知識を備えておくことで、より安心してヨガを楽しむことにもつながります

 

クラスの雰囲気、インストラクターの方の声、話し方、話す内容など、ご自身が信頼、リラックスしてレッスンを受けられる場所で、みなさんがますますヨガを楽しめますように。

Instructor

  1. 荻野恵理
  2. 高野真利
  3. maaya